たくさんある!ヨガの種類、流派まとめ

 

ハタヨガ

数々の流派の源流とも言えるハタヨガ。

ゆっくりと体を伸ばすヨガを、総じて指す場合もあります。

心と体の原動力でもある「気」を重視して、ハ=太陽・吸う息 タ=月・吐く息のふたつをコントロールし、調和させることを目指します。

 

マントラヨガ

悪いカルマの波動から意識を解放するため、神聖な成句や言葉(マントラ)を唱えたり、歌ったりするヨガ。

言葉を繰り返すことで、悟りを得られるとされています。

多様なヨガと併用されており、日本の真言宗とも深い関わりがあります。

 

ラージャヨガ

エクササイズのような大きな動きはなく、蓮華座になって瞑想。

別名「古典ヨガ」「瞑想ヨガ」とも呼ばれています。

心のコントロールにより精神面を見つめ、欲望や執着を手放すこと。

そうして自己理知を高めていく奥の深いメソッドです。

 

パワーヨガ

世界的なヨガブームの火つけ役。

インドのヨガを持ち帰ったアメリカ人が、より自由な内容へとアレンジしたもの。

筋力トレーニングと瞑想的な要素を重視。

身体強化と集中力を高めることを目的とした、バワフルなエクササイズです。

 

 

マタニティヨガ

その名の通り、妊婦さんのためのヨガ。

簡単なポーズと呼吸法を通して、妊婦のリラックスを図ります。

ヨガの呼吸法を身につけることで出産時の精神的不安を軽減させ、骨盤を広げやすくし、出産に適した筋肉をつけることができます。

バクティヨガ

神への純粋な信愛を貫くヨガ。

具体的にボーズを取るのではなく、グル(師)を神の化身とみなして、すべては神の愛によるものだとして生きるというもの。

祈りや楽拝、儀式を通じて自らを神に捧げ無条件の愛や献身へと向かいます。

 

アイアンガーヨガ

ゆっくりと体を動かすことで、集中力やスタミナがアップ。

さらに、リラクゼーション効果も期待できます。

ボーズの”形”を重視しているけれど、ブロックやベルトなどの補助用具を使ってサポートできるので、体の硬い人でも安心です。




 

アートオブリビングヨガ

 

スダルシャン・クリヤ呼吸法と呼ばれる、独自の呼吸法を採用。

酸素とともにプラーナ(気)を送ることで、心身のバランスを整えます。

毎日行うことでストレスをため込まずリラックスできるようになる、現代人にはびったりなヨガです。

 

インテグラルヨガ

インテグラル=総合。ハタヨガをベースとして、あらゆる流派のヨガをくみ取りながら、自然治癒力を高める流れへと発展。

日本人の骨格や体形を考慮してアレンジされており、ゆったりとした動きなので、初心者でも気軽に挑戦できます。

 

アシュタンガヨガ

4500年前に作られたヨガの経典を、現代風にアレンジしたもの。

太陽礼拝や立って行うポーズ、逆さのポーズなど、ポーズと呼吸を組み合わせたダイナミックな動きが特徴。

体をしっかりと動かす気持ちよさを味わいたい人にオススメです。

アヌサラヨガ

「流れに身を任せる」を意味するアヌサラヨガ。

アメリカのジョン・フレンド氏により確立された、ハタヨガの一種です。

タントラ哲学をベースとした豊かな精神性と、運動生理学や生物力学に基づいた現代的なテクニックを兼ね備えます。

 

 

ヴィンヤサヨガ

ヴィンヤサとは、サンスクリット語で「動作の連続」という意味。

呼吸と動作をリンクさせながら、連続的にポーズを行っていきます。

静と動を組み合わせたバランスの良いムーヴィングメディテーションが、強い肉体と穏やかな内面を培ってくれます。

 

クリパルヨガ

日常生活の中にある、不必要な緊張をゆるめ、その原因を探りながらライフスタイルを考えるのが特徴。

肉体的な柔軟性や神税的体験よりも、あるがままの自分を感じ、受け入れること、そして、地に足をつけることを重視します。

 

 

シバナンダヨガ

フィットネス性の高いヨガが多い中、リラックスや癒しを求める人にオススメのヨガ。

西洋医学の医師によって編み出され、世界的に普及。

一つのポーズをしっかりとキーブするなど、動よりも静のティストが強いので、高齢の方も安心してできる。

 

カルマヨガ

見返りを期待することなく、周りの人の役に立つ行動をすること。

すべての非利己的な行為や言葉を実践すること、それがカルマヨガ。

自分の人生を奉仕に捧げることで、自らの動機を浄化する。

マザーテレサもその実践者と言われます

沖ヨガ

インドの伝統的なヨガをベースに、陰陽道や禅、東洋伝統医療などをミックスし、現代人のスタイルに合わせて沖正弘氏に編み出されたもの。

体がバランスを取ろうとする生命力を大切にしており、柔軟度に合わせた基本ポーズや呼吸法を実践。

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クンダリーニヨガ

数あるヨガの流派の中でも、最もバワフルなものの一つ。

いろいろな呼吸法を駆使することが、最大の特徴です。

中でも代表的なのは、火の呼吸と呼ばれるスピーディな腹式呼吸。

これにより、効率の良い有酸素運動ができます




 

ジュニヤーナヨガ

体を動かしてポーズを取るのではなく、真の知識を身につけようとするヨガ。

現真の知識とは、実の知議ではなく、現実の命の下にある知議のこと。

ジュニヤーナとは、英語の知る(ノウ)とギリシア語の知る(ノーシス)に関連しています。

 

 

陰ヨガ

筋肉の緊張を緩め、ひとつのポーズを数分間キープしながらじっくりと身体の奥深くをほぐしていくヨガ。

陰ヨガは、体の奥深くにまで働きかけ、柔軟性を向上させていくことを目的としたヨガのことを指します。

陰ヨガではできるだけ脱力を目指し、ポーズの形もシンプルなものが多いため、ビギナーや高齢者にもおすすめです。

 

BORN TO YOG(ボーントゥーヨグ)

アーサナを集中して遊び深めて、今までの自分を超えていくヨガメソッド。

太陽礼拝から始まり、ベーシックなアサナでじっくりと身体を隅々まで伸ばしていく、ダイナミックなアーサナと自由なヨガスタイル。