【やってみた】漁師体験

ピースボートって世界一周だけじゃないんです。

「イマ、ココ プロジェクト。~7日間からできる漁村留学~」というものに参加してきました!

イマ、ココ プロジェクトとは・・・

ピースボートセンターいしのまき(PBI)の前身であるピースボート災害ボランティアセンター(PBV)では2011年3月以来、石巻市・女川町にて家屋に流入した泥のかき出し作業や炊き出し、牡鹿半島を中心と する「浜」と呼ばれる漁村部での漁具の回収、漁業支援、避難所や仮設住宅でのコミュニティ支援などの活動を継続して行ってきました。

そうした活動の中から見えてきたのは、人口減少、少子高齢化や中央市街地の空洞化、深刻な担い手不足といった石巻・女川地域のみならず、日本の多くの地域社会が震災以前から抱える課題でした。

現在、復興期に入った石巻において地域外の人が関わり合いをもつ機会が減少している中で「イマ、ココ プロジェクト。」は、自身の生業を取り戻そうとしている漁業師、そしてその地域の一助となるだけでなく、参加する側にとっても「漁村での生活体験」という非日常の時間の流れの中で、自然と向き合いながら受け入れ先となる漁師と共に汗をかき、楽しみながら、現状を学び、そこから見えてくるものはかけがえのない財産になるでしょう。

現地滞在型とし「個人と個人」が出会うことで初めて生まれる交流のカタチ。現地での生活体験を楽しみながら、現状を知り、共に学び合い、考え、友人とし て、仲間として、家族として、これまであった「支援する側」↔「支援される側」という垣根を乗り越え、今、ここから自分だけの新しい「石巻との関わり方」 を見つけ出してください。

「今、ここに助けが必要」ということや、”Co”rporative(協力), “Co”operation(協働), “Co”existence(共生)などから「共に」というような意味を持つ「Co」をモジってつけられている「イマ、ココ プロジェクト。」は、産業の再建を力強く後押ししたいと思う参加者とその人材を必要としている人たちをつなぐ取り組みです。

参加した期間は・・・

世界一周に行くちょうど一か月前。

(ポスター貼りでボランティア割引を貯められるんですけど、それがちょうどたまる直前に参加してきました!)

宮城は、父の地元。少しでも力になれたらという気持ちと、漁師体験してみたい!という気持ちで、参加しました。

とりあえず・・・

参加費がかかるけど(私たちのときは、1人につき12000円でした)、時間を作って参加してほしいプログラムです!被災地のイマも知れて、関わりも持てます。漁師さんと仲良くなったら、一生付き合っていくことも出来ます。

関東大震災から、時間は過ぎていますが、今でも人手を必要としています。少しでも興味がある方は是非行ってみてください。